カルチャーチョップ

富野由悠季　新作ガンダムの噂は否定

富野由悠季さんのオトナファミ2011年2月号での発言が話題になってました。

宇宙エレベーターを題材にした新作ガンダムの噂については完全否定のようです。
期待していた方には残念でした。

その富野由悠季さんの発言のなかで監督自身の一手として

子供たちが新しいモノの見方ができるような、子供たちを病気に誘導しないような作品をつくろうとすることです。現在制作されている大人が観るアニメでは、みんな鬱々としてしまう。会社は決算でプラスマイナスゼロか、黒字に転化することを考えて、その時だけ売れればいいと思っている。作品のことを考えていません。それは本来、どんなビジネスでもやってはいけないことなのです。

という話があり、2の付く某有名巨大掲示板でもスレがたってました。

会社として確かにその時だけ売れればいいと言うのは考えてしまう事でしょうね。
どんなビジネスでもやってはいけないと言ってますが、逆にどんなビジネスでもあることだと思います。

ただアニメのクリエイターであれば、現場で作っている人間は考えてはいけない事でしょう。
子供に夢や希望を見せるものを作っていかないといけないし、アニメの制作現場の人なら多かれ少なかれ皆そういうところから入ってるはずだと思います。
そういう意味では今作られているアニメが実際に子供に夢や希望を与えるようなものになってるかと言うと、なってないものも多いでしょう。